セント・オブ・ウーマン
           /夢の香り


  1992年製作

  監督:マーティン・ブレスト

  出演:アル・パチーノ
      クリス・オドネル
 

 

               

ボストンの全寮制名門高校に奨学金で入学した苦学生チャーリーは、感謝祭の週末 アルバイトで盲目の退役軍人フランク・スレード中佐の世話をすることになる。
とてつもなく気難しく、周囲の誰をも拒絶し、離れで一人生活する毒舌家でエキセントリックな中佐に困惑するチャーリー。
誠実で心優しい青年との数日間の交流を通じて、自分の人生を見つめ直し、新たな希望を見出すフランク。
チャーリーにとっても、忘れえぬ出会いになる。

   

   

フランクが言及した、作中で登場した女性の着けていた香り
     
フローリス - 270年の歴史を持つ英国王室御用達の香水ブランド。
NY行きの飛行機で出会うキャビンアテンダント・ダフネが、このブランドのコロンをつけている。
チャーリー:なぜ 名前を?
フランク:彼女は英国の香水をつけているが、言葉はカリフォルニア訛り。
英国のレディ気取りのカリフォルニア娘は ”ダフネ”だ。
(すごい 決めつけ)


     
ミツコ - フランスの香水ブランド「ゲラン」の代表作。(字幕では "ミツキ"と表記)
フランクがニューヨークへの旅の途中に立ち寄る兄の家で、フランクの甥の妻が身につけている。
フランク曰く、「"ミツキ"か 悩ましい・・・(甥に向かって) カミさん 欲求不満じゃないのか?」と言い放ち相手を怒らせる。


     
オグリビーシスターズ・ソープ - アメリカの自然原料によるハンドメイドソープメーカー。
フランクのタンゴのパートナーとなる若い女性・ドナが、祖母から贈られたこの石鹸を使っている。


     
フルール・ドゥ・ロカーユFleurs de Rocaille) - フランスの香水ブランド「キャロン」の香水。
映画のラスト近く、フランクに声をかける女性教授が身につけている。香水名は、「石の花」あるいは「岸辺の花(Flowers from a brook)」の意味。」
フランクが教授に、「岸辺の花・・・これで いつでも あなたを捜せます・・・」

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