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上野天神宮 (菅原神社) ◇◆

慶長16(1611)年に藤堂高虎によって伊賀上野城が建築された時に現在の場所に移され、上野町の産土神(うぶすながみ)、氏神と定められました。
祭神は菅原道真公と九社権現で、菅原道真公は文学の神様として文芸の守護神であり、また牛馬の守護神として信仰を集めました。





◇◆伊賀上野、秋の風物詩・上野天神祭 ◇◆

万治3(1660)年の旧暦9月25日(現在の10月25日)城内で神輿のお渡りが許されたのをもって、上野天神祭の始まりと伝えられています。
神輿のお渡りに渡物-「住民による趣向をこらした仮装の行列(鬼行列)や作り物(だんじり)を楽しむ練物の祭り」-が加わって継承されてきました。




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鬼行列の由来 ◇◆

三鬼会(紺屋町・相生町・三之西町)の行列は、役行者(えんのぎょうじゃ)が赤鬼・青鬼を従えて、大峯山に入山する姿を表現したものと言われています。
徳居町の行列は、鎮西八郎為朝(源為朝)が鬼ヶ島で征伐した鬼を従えて凱旋する姿を表現したものと言われています。
鬼行列の目的は、この二人の主役によっていずれも鬼(悪疫)を屈服させ、悪疫を退散させることにあります。



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だんじり会館 ◇◆

九基あるだんじりを、三基づつ半年交代で入れ換えて、展示しています。
4月と10月に入れ換えます。

      

      
半年ぶりに自町へ帰るだんじり


上野天神祭の日程


2017年6月17日、日程変更について追記

従来は10月23日〜25日の開催でしたが、2017年以降 10月25日までの直近の日曜日の開催に変更されました。
なお神事(例大祭)は従来通り 10月25日に行なわれます。

  宵山。本祭の前々日。
蔵から印(しるし)や だんじりを出し、飾りつけの後 各町で展示。夜、提灯点灯。

  足揃えの儀。本祭の前日。
だんじり午後から主に自町内を曳行。夜、提灯点灯し自町内、銀座通りなどを曳行。
午後から三之町筋を練り歩く。


  本祭。10月25日までの直近の日曜日。
神輿の渡御につづき、鬼行列、だんじりの巡行。

2002年(平成14年) 「上野天神祭のダンジリ行事」 として
国の重要無形民俗文化財の指定を受けました。

2016年12月1日、18府県・33の「山・鉾・屋台行事」が
ユネスコ(国連教育科学文化機関)に無形文化遺産として登録されました。
「上野天神祭のダンジリ行事」もその中に入りました。

秋祭りがあるなら、春祭りもあるだろう・・・って  もちろんあります。
毎年4月25日、上野天神春祭り(菅原神社・春季例祭)が行われます。
参加するのは主に小学生で、裃(かみしも)姿の男子と、金色の冠をかぶった八乙女姿の女子の行列・獅子舞・神輿が、上野下幸坂町の西御旅所から愛宕神社を経て、上野天神宮(菅原神社)までの市街地を練り歩きます。  (鬼、だんじりは出ません)


本祭前々日、飾りつけが終わった後、各町内に展示されます。

将来を担う、幼稚園児・保育園児が見学に訪れます。


(体験乗車させてくれる町もあります)


      

        
 
      


本祭前日・前々日夜は提灯に灯がともります。

        

 


本祭

   

    

    

鬼行列の後に九基のダンジリが続きます

  

       

          


    
  
西町・花冠(かかん)         鍛冶町・二東・月鉾(にとう・つきほこ)

    

   
福居町・三明(さんめい)         中町・其神山・葵鉾(きしんざん・あおいぼこ)

    
 
新町・薙刀鉾(なぎなたぼこ)      向島町・鉄英剣鉾(てつえいけんぼこ)

     
道を直角に曲がる時は、ころを地面におろしジャッキを使い後輪を浮かせて曲がります


小玉町・小蓑山(こみのやま)

      

東町
・桐本(きりもと)            魚町・紫鱗(しりん)


 




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