グラン・トリノ
2008年製作
監督・製作・主演
クリント・イーストウッド
作品タイトルになっているクルマに興味があったので買ったDVDです。
(1972年型 フォード グラン・トリノ)
クリント・イーストウッドと言えば "ダーティハリー"シリーズしか思い浮かびませんでしたが、この後クリント・イーストウッド作品を何本か見ることになります。
妻に先立たれ息子や孫とも疎遠になり、日がな一日玄関脇のポーチでビールを飲んでいる偏屈な老人を演じています。
若い頃はフォードの工場で働いていて、自慢のグラン・トリノはピカピカに整備されています。
普段使いのクルマは、ぼろいフォードのピックアップ。
「この街もイエローやブラックばかり増えやがって・・・」と 悪態をつきつつ、隣りに越してきたアジア系の家族と関わることになります。
グラン・トリノが出てくるシーンは、あまりなかったので残念。
フォード トリノ
同時代の マスタング、サンダーバード、シェベル、ロードランナーなどの影に隠れ、いわば忘れられつつあった車種で、トリノ特有の耐久性の問題などの影響で旧車市場でも けっして評価が高くなかったそうです。
主人公ウォルトの分身?のような このクルマ(タイトル)を選んだのにも、何か意味があったんでしょうか。
映画に出てくるグラン・トリノ
ルーフはレザートップっぽい
同モデルの色違い。ファストバックのラインが美しい。
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