アリスのままで
2014年製作
監督&脚本
リチャード・グラツァー
ワッシュ・ウェストモアランド
出演:ジュリアン・ムーア
アレック・ボールドウィン
左手首にしているのは、”記憶障害患者”というプレートが付いたブレスレット
若年性アルツハイマー病と診断された女性(アリス、50歳の言語学者)の苦悩と葛藤、彼女を支える家族との絆を描いた人間ドラマ。
監督のリチャード・グラツァーも撮影時 ALS (筋萎縮性側索硬化症)を患っており、2015年のアカデミー賞受賞後に亡くなっています。
医師の面談場面で、・・・家族性(遺伝子因子による発症)で早期発症の場合は進行が速く、教育程度が高い人ほど速く進む・・・と説明を受けます。
患者の会のスピーチで、
「私が苦しんでいると思わないで・・・。苦しんではいません。闘っているのです。」
「瞬間を生きること。それが私ができる全て・・・。」 気丈なところを見せます。
パソコンに保存した自分宛ての動画には、錠剤(たぶん睡眠薬)の入ったビンの場所を指し、それをすべて飲むように・・・という(自死を促すような)メッセージを残したりしています。
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