2015年11月、10年ほど使用した無線親機(バッファロー WHR-HP-G54)を、WHR-1166DHP2 に買い替えた後のトラブル顛末記です。
設定後しばらくは問題なく動作していたのに、2・3日後 突然ネット接続が切れる現象が現れる。
WHR-1166DHP2 の(上から3つ目の)インターネットアクセスランプが点滅していて、「ルーター機能がオンで、インターネットに接続されていない状態」。
お決まりの "モデムと無線親機の電源を入れなおす"(時にはコードも抜いてみる)を実行すると元に戻った。
でも しばらくすると また同じ現象が出る(最初は夕方から夜に多発)。
途切れるたびに、モデムと無線親機の電源を入れなおすのも、ほんとにうっとうしい。
ネットワーク診断すると、
「ドメインネームシステム(DNS)の構成に問題がある可能性があります」というメッセージが出る。
いろんなサイトを参考にし、無線LAN側からのIPアドレスやデフォルトゲートウエイを確認すると、192.168.11.x となっており、パソコン⇔WHR-1166DHP2 間はつながっており、その先(ネット側)がつながってないもよう。
DNSのキャッシュをクリアすると解決するかも・・・という記事を見て、試してみる。
コマンドプロンプト 「 ipconfig/flushdns 」を管理者として実行する。
これで ひとまず解決。 電源入れなおしより手間が省ける。
でも、 しばらくすると また同じ現象が起きるので、その度に「DNSキャッシュのクリア」でしのぎながら使用する。
ちなみに IPアドレスが 192.168.11.x 以外(例 169.254.xxx.xx)の場合は原因が異なり、 IPアドレスの解放・再取得(コマンドプロンプト「 ipconfig/release エンター ipconfig/renew エンター 」)で改善することあり。
その後 バッファローの製品ページを見て、12月8日に新しいファームウエア(Ver 2.10)が配布されているのを発見!。
変更履歴に、DNSがどうのこうの・・・と書いてある。
http://buffalo.jp/download/driver/lan/whr-1166dhp2_fw-win.html
ファームウエア更新後は、ネット接続が切れる現象は現れないので、原因はファームウエアだったのかな・・・。
〜〜 これにて一件落着 〜〜
ネットにつながらない、途切れる、遅い・・・などの原因は多岐にわたる(パソコン・モデム・ルーター・回線・プロバイダ・LANケーブル等々)ので、遭遇したくないトラブル のひとつです。w
私の場合は解決策に辿り着くまで、1ヶ月ほど試行錯誤しました。w
ちなみにファームウエアを更新したのは、2015年12月27日です。
ファームウエア更新履歴
2016年 4月 9日: ver 2.20 更新
2016年 6月 8日: ver 2.30 更新
2016年11月28日: ver 2.50 更新
2016年12月16日: ver 2.60 更新
2017年 5月 6日: ver 2.90 更新
2017年 9月 6日: ver 2.92 更新
2018年 1月30日: ver 2.93 更新
2018年11月10日: ver 2.94 更新