観光協会などが配布している街歩きマップや、熊野古道関連のパンフレットを参考にウロウロしています。
以前から関心があった狼塚や、道(路地)の真ん中にある井戸・・・などを撮ってきました。
最初に狼塚へ・・・
紀勢道尾鷲北 ICの手前にあるコンビニの横を入った所にあります。

ここですね 坂場庚申の森。
狼除神 (おおかみのぞきかみ 又は おおかみよけかみ)
熊野古道を往く旅人の脅威は山賊や追いはぎだけではなく、狼による被害も少なくなかったそうです。
やむなく退治(駆除)した狼の祟りを恐れ、狼塚を築き 住民や旅人の安全を願いつつ弔らったのでしょう。


次は、
野地村庚申堂に向かいます。
国道42号に戻り、南に300mほど進んで 倉の谷交差点を左折します。ちょうど税務署の横(北側)にありました。
「旧尾鷲町之昔語」によると、野地村は尾鷲の西外れに位置した山裾の村です。
”野”とは山近く、やや高い場所の平地を指します。
海沿いの掘北浦・中井浦・林浦から見ると、高台になってますね。
庚申堂は元々は尾鷲駅構内あたりにあり、何回か移転したようです。

この後、市立図書館や教育委員会生涯学習課へ行き、古い地図や旧町名の資料をいただきました。


次は、市役所から郵便局の方へ下り、井戸を探しに行きます。w









左:念仏寺、右:商工会議所




右側にあった内山病院は、
2015年(平成27年)6月に
閉院したようです



林町の通りとの交差を直進
左角あたりには以前 中電の営業所がありました


右側の路地に入り
突き当たりを左に曲がる



ありました






路地裏の生活道路という感じです。往時は近所のおかみさん達が集まり、井戸端会議に花を咲かせたんでしょう。
 古い地図によると、中町だったところでしょうか。
 現在は井戸として使われてないようで、仏像を奉っていました。


高町の通りへ戻り、少し先を新町の方へ右折します。 右角には駄菓子屋さんがあり、夏はかき氷、冬はおでんなどを売っていました



  







右側奥に、さきほどの井戸(後ろ側)が見えます



中学生時代の同級生がこの近所に住んでいたので、よく遊びにきていました。
 なつかしいなあ。

左側の路地にも井戸が
あります。(旧:井戸町?)


ヤーヤ祭りのノボリが残ってます。新町の祷屋かな?



新町から高町方向



                                   撮影:2019年2月7日

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