観光協会などが配布している街歩きマップや、熊野古道関連のパンフレットを参考にウロウロしています。
以前から関心があった狼塚や、道(路地)の真ん中にある井戸・・・などを撮ってきました。
最初に狼塚へ・・・
紀勢道尾鷲北 ICの手前にあるコンビニの横を入った所にあります。
ここですね 坂場庚申の森。
狼除神 (おおかみのぞきかみ 又は おおかみよけかみ)
熊野古道を往く旅人の脅威は山賊や追いはぎだけではなく、狼による被害も少なくなかったそうです。
やむなく退治(駆除)した狼の祟りを恐れ、狼塚を築き 住民や旅人の安全を願いつつ弔らったのでしょう。
次は、野地村庚申堂に向かいます。
国道42号に戻り、南に300mほど進んで 倉の谷交差点を左折します。ちょうど税務署の横(北側)にありました。
「旧尾鷲町之昔語」によると、野地村は尾鷲の西外れに位置した山裾の村です。
”野”とは山近く、やや高い場所の平地を指します。
海沿いの掘北浦・中井浦・林浦から見ると、高台になってますね。
庚申堂は元々は尾鷲駅構内あたりにあり、何回か移転したようです。
この後、市立図書館や教育委員会生涯学習課へ行き、古い地図や旧町名の資料をいただきました。
次は、市役所から郵便局の方へ下り、井戸を探しに行きます。w
撮影:2019年2月7日
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