rundll32.exe が CPU爆食い

電源投入後のアイドル状態で、rundll32.exeプロセスがCPUを50%食っています。
毎回出るわけではありませんが、今までは"プロセスの終了"で閉じていました。(特に問題なかった)
調べてみると
rundll32.exe自体は正規のプロセスで、DLLの中にある関数を呼び出す時に使う実行ファイル・・・だそうです。
(ビギナーの私には意味すらわかりませんがw)
"
appraiser.dll DoScheduled TelemetryRun"で検索しても英文サイトばかりで、それ以上のことがわからず放置していました。
最近 まったく同じ事例についての対処法(らしきもの)を見つけ、さっそく試してみました。

コンピュータ/管理/システムツール/タスクスケジューラ/タスクスケジューラ ライブラリ/Microsoft/Windows/Application Experience の順に開いていきます。
「状態」のところが "準備完了"になっているので、
Microsoft Compatibility Appraiser を無効にしました。
カスタマー エクスペリエンス向上プログラムに参加しないなら
AitAgentProgramDataUpdater も無効にしても問題なし・・・ということなので共に無効にしました。
説明を読むと、深夜 決まった時刻に Microsoft へ情報が送られているようです。

 ※ 追記
理由がわかりませんが Microsoft Compatibility Appraiser
ProgramDataUpdater は、知らないうちに元の"準備完了"状態に戻っていることがあるので時々チェックしています。


ここは何も触っていません。


アイドル状態で CPU 使用率が下がっています。(これが通常です)
もう "
appraiser.dll DoScheduled TelemetryRun"が"rundll32.exe"を呼び出していないようです。
なお
System Idle Process の数値は、使用していない割合(%)なので数値が高くても問題ありません。

何か問題が出るようなら元の設定に戻せばいいので、しばらく様子見です。

                          2015年6月2日

2015年7月10日 追記 ↓↓↓

設定後 今日までなんの支障も出ていません。

わかる範囲で、Microsoftカスタマー エクスペリエンス向上プログラム関連の他の項目も無効に設定しました。

Autochk の
    
Proxy

Customer Experience Improvement Program の
   
Consolidator
   KernelCeipTask
   UsbCeip

Maintenance の
   
WinSAT
コンピュータのエクスペリエンスインデックス関連ですが、毎回測定しなくてもいいので。

"Microsoft カスタマー エクスペリエンス向上プログラム"・・・

製品やサービスの品質向上のために、PCの使用状況に関する情報を Microsoft に定期的に送信するプログラム。

たぶん ウインドウズのセットアップ時、推奨設定を受け入れると "協力(参加)する"に承諾したことになるんでしょうね。

ネット社会では Web上の行動は全て監視されていると思ったほうがよさそうですw。

この他に、 @IT Windows OSでよく見かける重いプロセス、ベスト10 も参考になります。 


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