非AFTハードディスクから AFT(ハイブリッド)ハードディスクへの交換(換装)

  

今 流行りの ”ハイブリッド ” はクルマだけではありません。
ハードディスクにもハイブリッドタイプがあります。 SSDの速さと従来のハードディスクの経済性を両立させたタイプです。
今回は
ハイブリッド・ハードディスク(SSHDとも云う)を使います。

ハイブリッド(Hybrid)はよく耳にしますが、恥ずかしながら意味を知らなかったのでウィキペディアで調べました。
広義的には”異種のものを組み合わせたもの”・・・だそうです。
さらに、ハイブリッド・ハードディスクドライブとは、フラッシュメモリをキャッシュメモリとして搭載したハードディスクで、OSやアプリケーションソフトの起動の高速化とハードディスクドライブの消費電力の低減を実現する・・・ということです。
でも 新たな疑問が・・・キャッシュメモリって何だ?。興味がある方はウィキペディアをご覧ください。
(^_^;)
要するに起動が速くなり、電気の節約にもなるってことです。

実験台にするのはいつもの
A540/CX 、コピーソフトは EaseUS Todo Backup Free Edition を使います。
前回の交換時にインストールした”インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー”はそのまま残っています。
コピー元ハードディスクは 日立HTS545032B9A300 (非AFT、320GB)。
コピー先ハードディスクは 東芝
MQ01ABD100H (ハイブリッドAFT、1TB)。
アライメントがずれるのを想定して、調整ツール(
Paragon Alignment Tool 東芝 Edition)を準備しておきます。 DLページはここ

  ※ 2015年1月5日追記、XPのサポート終了後 配布が終了しています。


外付けケースに入れた MQ01ABD100H をUSB接続し、A540/CX でフォーマットした後、
EaseUS Todo Backup Free Edition を起動します。

「ディスククローン」をクリック。


読み込み元ディスク(ディスク1)を選択し、「次へ」クリック。


書き込み先ディスク(ディスク2)を選択し、「次へ」クリック。
今回 ”SSD用に最適化” にはチェックをいれません。
アライメント調整ツールが入手出来ないときは、”SSD用に最適化” にチェックを入れる。この場合パーティション開始オフセットが 4096バイトになるはずです。(私の場合 なりました ・ こちら


「OK」をクリック。


しばらく待つ。


ここでトラブル発生、30分経過した時突然エラーが出て中断 終了してしまいました。
最初からやり直すため再フォーマットしようとすると、ドライブを認識しません。
思い当たることがあるので、外付けケースとUSBケーブルを別の物に取替えたら無事認識するようになりました。
しかし、今度はファイルシステムが
RAW になっています。
ウインドウズの機能でフォーマット出来ません。 「ハードディスク RAW」で検索し、対応を模索・・・。
SDカードやUSBメモリ、外付けハードディスクなどのリムーバブルディスク用のフォーマッタ(フォーマットソフト)を見つけて実行し、無事フォーマット完了。
    これです→ I-O DATA ハードディスクフォーマッタ
気を取りなおし、再びチャレンジ。


で、60分後に無事クローン作成完了。

クローン作成作業が終わったら、ハードディスクを入れ替えます。
ハードディスクの入れ替え手順は

富士通 LIFEBOOK A540/CX のハードディスク交換 (換装) 編 参照

無事PC起動、パーティション開始オフセットをチェックします。

予想どおりw、最初のパーティション開始オフセットが 32256 バイトです。
家にある電卓は8ケタで、こんな桁数の多い計算は出来ないので、
カシオの計算サイトで割り算しました。
1番目と2番目のパーティション(#0 #1)の開始オフセットは 4096の倍数ではありませんが、3番目・4番目(青線)のパーティション(#2 #3)の開始オフセットは 4096 の倍数になっています。

  (その理由は私には わかりませんが、こんなこともあるんですね)





ウインドウズアップデートは正常に出来ました。 

アライメントの調整が必要か確認するため、用意しておいた東芝製HDD用調整ツールをインストールします。

日本語が選択されているのを確認し、「OK」をクリック




「次へ」をクリック。


説明をよく読んで、使用許諾契約の条項に同意して、「次へ」をクリック。


そのまま 「次へ」をクリック。


そのまま 「次へ」をクリック。


「インストール」をクリック。


「完了」をクリック。

Paragon Alignment Tool 2.0 を起動します。

「次へ」をクリック。


既定の設定のまま、「次へ」をクリック。


やはりアライメントの調整が必要なようです。
すべてのパーティションにチェックを入れ 「アライメントを実行」をクリック。


「再起動」をクリック。


どこかで見たような画面。


ここでもトラブル発生。パーテイション 1・2 の処理が終わったところで、なぜかエラー表示(チェックディスクを促すような・・・)が出て、エンターキーを押す以外選択肢がなく 作業終了、再起動後 もう一度 ローカルディスク C・D の調整をやり直すはめに・・・今回はトラブル多いなぁ。

60分ほどで無事終了。


最初のパーティション開始オフセットが、 2097152バイト。(1048576の2倍)
1048576 ではないけど、4096 の倍数ではあります。(512倍)
その他のパーティションの開始オフセットもすべて 4096 の倍数です。


もう一度 Paragon Alignment Tool 2.0 で確認すると、アライメント調整済みとなっています。
よく見ると、”パーティション 1”だったのが ”ローカルディスク(F:)”に変わっています。
赤線部分の SCSI Disk Device というのも、ちょっと気になります。


アップデートも問題ありません。


Crystal Disk Mark で読み書き速度チェック。

数字的にはアップしています。

元ドライブの日立HTS545032B9A300 と比べると、明らかに数値が高いです。

4K 4KQD32 の値などは桁が違います。(約 24〜40倍)

PCの起動・終了時間と、フォトショップエレメンツの起動時間を計ってみました。 5回連続でON・OFFした結果です。(単位は、秒)
 換装前 非AFT
 日立 HTS545032B9A300
 換装後 AFTハイブリッド
 東芝 MQ01ABD100H
 PC起動時間   72-73-70-70-68   換装直後  66-67-65-66-66
 10日後   58-56-63-63-61
 PCシャットダウン時間   17-16-16-16-17   換装直後  14-16-14-14-14
 10日後  15-14-14-13-13
 Photo Shop Elements
 起動時間
  16-13-12-12-7   換装直後  6-6-8-8-7
 10日後  7-7-7-7-6
換装直後で、体感できるほどの違いはまだ感じませんが、使い込んでいけば学習機能を発揮し、もう少し速くなるかもしれません。



ハードディスクの交換は、専ら 個人的興味により行なった事例を紹介するものであり、環境が違えば良かれ悪しかれ、同じ結果になるとは限りません。 
私の備忘録的な色合いが強く、ハードルも低目で大きな不具合がなければ結果オーライと受け止めています。
失敗か成功かの判断も、あくまで素人の自己判断です。
うまく行けば良し、失敗も また楽し、ですw。

2014年 4月 3日

サイトマップへ戻る                               トップページへ戻る